官公庁向けシステムにおける脆弱性診断を実施 本番環境・深夜対応を含むセキュリティ診断体制を構築

USECASE

厳格な要件の下で、現実的に実行できるセキュリティ対策を。

お客様
株式会社NTTデータ関西様

対象
自治体向けクラウドサービス

診断内容
Webアプリケーション診断 ネットワークペネトレーションテスト

実施形式
本番環境(深夜帯含む)

実施頻度
年次定期診断



厳格なセキュリティ要件と、コストという現実

自治体が住民向けに提供するデジタルサービスは、電子申請や各種手続きの受付など、 行政の機能を担うシステムであり、高い可用性と安全性が求められます。

株式会社NTTデータ関西様が提供する自治体向けクラウドサービスにおいても、 Webアプリケーション診断およびネットワークペネトレーションテストの 定期的な実施が求められています。

一方で、継続的に実施される診断においては、コストも重要な考慮要素となります。
診断品質の維持と継続的な実施を両立するためには、 コスト面での検討も必要となります。

本番環境で、深夜に診断する

今回の診断対象は、電子申請関連システムおよび住民向け受付サービスです。

電子申請関連システムに対しては、 Webアプリケーション診断に加え、 ネットワークペネトレーションテストを実施しています。

診断は基本的に日中(9:00〜18:00)に実施しつつ、 ネットワークペネトレーションテストについては、 住民向けサービスへの影響を考慮し、 21時から翌3時の時間帯で実施しました。

本番環境の構成および通信経路を対象とすることで、 実際の環境に即した検証を行っています。

品質はそのままに、コストを見直す

診断項目・基準・範囲は、 従来と同等の水準を維持したうえで実施しました。

セキュリティ診断においては、 検証範囲の縮小がリスクの見落としにつながる可能性があるため、 診断品質の維持が重要となります。

本取り組みにおいては、 従来と同等の診断内容を維持したまま、 コスト面の見直しを行っています。

継続することの意味

本取り組みでは、 定期的な診断の実施を前提とした対応が行われています。

システムは運用を通じて変化するため、 単発の診断のみでは継続的な安全性の確保は困難です。
定期的な診断を実施することで、 環境の変化に応じたリスクの把握と対応が可能となります。
特に継続的な運用が求められるサービスにおいては、 診断の積み重ねが安定した運用の一助となります。

ご評価いただいたポイント

本番環境での診断や深夜帯での対応など、 制約のある条件下でも、 運用影響を抑えながら実施できる体制を整備しました。

また、事前調整や柔軟な対応を含め、 継続的な診断運用を見据えた取り組みについても ご評価をいただいています。

従来同様の水準を担保する観点から、診断結果のご報告につきましては、当社として確認させていただきたい項目を含めていただくよう事前にお願いしておりましたが、柔軟にご対応いただき、依頼どおりの資料をご納品いただきました。
今後も継続的なご支援をお願いできればと考えておりますので、新たな脅威への対応についても引き続き意見交換をさせていただきながら、協力関係を築いていければ幸いです。

株式会社NTTデータ関西 ご担当者様

お問い合わせ

このような課題は、多くのシステムに共通して見られます。

  • 本番環境での診断実施に不安がある
  • サービス影響を考慮すると実施判断が難しい
  • 継続的な診断におけるコストが課題となる

SynXでは、ご要件や運用状況に応じた脆弱性診断のご提案が可能です。 まずはご相談ベースでも問題ありませんので、 お気軽にお問い合わせください。

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