フィットネスからコードの世界へ。業務改善の現場で「技術の幅」を広げ続けるDXエンジニア

ITソリューション部 Y.M
要件定義から実装まで一貫して担いながら、低レイヤー技術への探求も続けるDXエンジニア。

ヨガインストラクター・パーソナルトレーナーとして約4年間勤務。副業で手がけた中小企業向けの開発をきっかけにITの道を進むことを決め、新設間もないBPRチームにDXエンジニアとして入社。
現在はクライアント先でTypeScriptを中心にPythonやVBAを活用した業務改善システムの開発を担当。要件定義から実装まで一貫して手がけている。
「ドハマり」からキャリアチェンジ

前職ではフィットネスインストラクターとして、ヨガのインストラクターやパーソナルトレーナーを4年ほど務めていました。スタジオでダンス系のレッスンを担当することもありましたね。
その傍ら、副業で学生向けのITの講師もしていました。もともとITの知識は多少あったので、それを活かして基本情報技術者試験の内容を教えていたんです。
その後、知人の紹介で中小企業の開発を手伝うようになり、そこで完全に「ドハマり」してしまって。これを本業にしようと思い立って求人を探していたところ、当社を見つけました。
現在はDXエンジニアとして、クライアント先で要件定義から開発・実装までを一貫して担当しています。言語はTypeScriptがメインで、PythonやVBAも使いながら業務改善系のシステムをつくっています。
学生時代はITを学んでいたんですが、一度挫折しているんです。成績は良かったものの、周りには奇抜な発想でもっといいものをつくる人たちがいて。自分は模範解答しか出せないことに壁を感じていました。
その頃から体を鍛えていたこともあって、「こっちのほうが面白い」とフィットネスの道へ進みました。ただ、副業で中小企業の案件を手がけてみたら、あらためて開発の面白さに気づいたんです。
きっかけは学生時代の友人からの紹介でした。
当時はC#を使って開発していたのですが、つくったものが社内でヒットしたらしく、「あれもこれも」と次々に依頼が来るようになって。そこからすっかりハマってしまいました。
IT業界へのキャリアチェンジだったので、新しいことを学びながら成長できる環境を探していました。
面談で、応募したのは新設されて間もない部署だと聞きました。小さい組織だけれど、そのぶん裁量が大きい。一方で技術面の不安もありましたが、経験豊富なエンジニアの方が2人サポートしてくれるとのことでした。実際にお話ししてみると人柄のいい方々で、「ここだ」と思って入社を決めました。
入社後もいろいろな方に教えを請いましたが、皆さん快く応じてくださって、自分自身も成長できたと感じています。
特にありませんでした。強いて言えば、オフィスですね。入社当初のオフィスは倉庫のような雰囲気で、正直「入る会社を間違えたかな」と思ったほどでした(笑)。でも2〜3か月後に新しい拠点ができて移転し、想像以上にきれいで働きやすい環境になりました。
人間関係や成長環境といった面は、聞いていたとおりでよかったです。
クライアント先では、スクラムを取り入れたアジャイル開発をベースに業務システムの開発に携わっています。Gitによるソースコード管理やチャットツールを活用し、チームで密にコミュニケーションを取りながら開発を進めています。
主にTypeScriptやPythonを使用しており、保守性や拡張性を意識した設計・実装を心掛けています。チームにはさまざまなバックグラウンドを持つメンバーがいるため、誰が見ても理解しやすく、継続的に改善しやすいコードを書くことを大切にしています。
また、コードの可読性を重視し、新しく参画したメンバーでもスムーズにキャッチアップできる開発環境づくりを意識しています。
プロジェクトの規模によって異なりますが、1名から5名程度の体制で開発を行うことが多いです。私はクライアント先で幅広い業務に携わることが多く、必要に応じて社内メンバーと連携しながらプロジェクトを進めています。
チームにはRPAを中心に経験を積んできたメンバーが多く在籍していますが、それぞれ異なる技術領域を得意とするメンバーが集まっています。そのため、多様な知見を活かしながら開発できることがチームの強みだと感じています。
開発を進める際は、機能ごとに責務を明確に分け、インターフェースや入出力を整理したうえで実装を進めています。実装の自由度を確保しながらも、品質や保守性を維持できるよう工夫することで、異なる技術バックグラウンドを持つメンバー同士でもスムーズに協力できる体制を築いています。
メンバーは新卒からエンジニアをしている人が多いので、キャリアでいえば私のほうが後輩なんです。それでも指示を出す立場を担えているのは、顧客との調整を得意としているからだと思います。人前で話すことや人に教えることは前職で鍛えられたので、そこが重宝されているのかなと。
クライアント先では、業務部門の担当者やマネジメント層の方々と直接やり取りする機会が多くあります。担当しているのはビジネス部門のなかでの開発なので、営業部門などの現場にそのまま入り込み、要望を聞きながらシステムをつくっていくスタイルです。

裁量が大きいので、ある意味「やらざるを得ない」部分もあります。でもそのぶん、業務のなかで学ぶ機会が自然と生まれるんです。ワークライフバランスを保ちながら、新しいことに挑戦したり、技術を深めたりできる環境だと思います。
できます。クライアントと調整すれば、新しい言語を採用することも可能です。実際に今、「次はRustでつくろう」という話も出ています。「今のアプリはメモリを食いすぎている」という課題があり、C言語以外の選択肢を検討した結果、業界標準になりつつあるRustに、という流れですね。
決められた言語で開発するだけでなく、クライアントと相談しながら使う技術を選べるのは、この部署ならではの面白さだと思います。
チームとしては、技術スタックをTypeScriptに揃えていく動きもあります。フロントエンドもバックエンドもコンソールもGUIも対応でき、AIとの相性もいい。入ってくるメンバーの得意分野がバラバラでも、「まずはTypeScriptを」とベースを示せるのは大きいですね。
Webアプリ開発のコミュニティに参加して、フロントエンドとバックエンドを担当しています。そこではバックエンドにLaravel、フロントエンドにReactを使っています。
また最近は、LinuxカーネルやOSの仕組みを勉強中です。業務で開発していても、メモリを多く使うアプリが多いと感じていて。それを解消したいという思いから、Rustを通じてメモリ管理や実行効率を意識したプログラミングを学んでいます。
最近は低レイヤーにハマっているので、インフラ系にも携わっていきたいです。Linuxの魅力に今さらながら気づいて、アーキテクチャを見ているだけでも面白いんです。
キャリアとしては、技術路線でスペシャリストを目指しています。今後は特定の製品に依存しない流れが進み、Linuxがより主流になっていくと考えています。そうなると、システムプログラミングの重要性も増していくはずです。先回りしてインフラの知見を深めつつ、開発もできるエンジニアになりたいですね。
進捗管理やWBSはチーム全体で管理しています。多少遅れが出ても、チームで調整・リカバリーして、個人に責任や負担が偏らないようにしているんです。一人ひとりに裁量はありつつも、スケジュールの負担は分散する。だから無理なく働けています。
プロジェクトによって忙しい時期はありますが、そもそも「残業はしない」という考え方が前提です。いかに残業せずに進めるか、という視点でスケジュールが組まれています。
プロジェクトによってバラバラですね。フルリモートの人もいれば、週に何回か出社やクライアント先に行く人、フル出社の人もいます。
休日の出勤は、ほぼないように調整されています。私自身、休日出勤は経験したことがありません。
通う日数は減りましたが、現在は週4日(水・木・土・日)で通っています。正しいフォームで高重量を扱うことを意識したトレーニングを心掛けています。自慢ですが、ジムのスタッフさんが私のトレーニングを見学しに来ることもあるんですよ(笑)。
体を鍛え始めて10年になりますが、本気で取り組み始めたのはここ4年ほど。ヨガをやっていた頃は筋肉がつきすぎると邪魔になるので控えていましたが、キャリアチェンジを機に「もう制限はない」と思って。
仕事の量に追われて休日も休めない、ということはありません。仕事もトレーニングも学習も、バランスよく続けられています。
ひと言でいうと、和気あいあいとしています。技術の話だけでなく、趣味やプライベートの話も多いですね。みんなそれぞれの趣味を極めていて、私は昨年からコーヒーを自分で淹れるようになったのですが、師匠はコーヒーマニアのチームの先輩です。業務外で一緒に遊びに行くこともあります。
一方で、いい意味でお互いに干渉しすぎない雰囲気もあります。業務外はにぎやかに過ごし、仕事中は黙々と取り組みたい人もいれば、どちらも一人で集中したい人もいる。共通しているのは、お互いのペースを尊重し合う空気感です。何かを強要されることもないので、自分の世界を大切にしたい人にも合うと思います。
挑戦したい人ですね。裁量が大きいぶん、自分から動かないと厳しい面はありますが、そのぶんリターンも大きいです。失敗しても「助けるときはみんなで助けよう」というチームなので、失敗を恐れずに挑戦できます。成長したい方、向上心のある方にはおすすめです。
逆に、同じことをずっと続けていきたいという安定志向の方には、少し合わないかもしれません。部署によっては一つの領域を突き詰める働き方もありますが、少なくともITソリューション部では、チャレンジ精神が大切だと思います。
当社には挑戦を後押ししてくれる文化があり、とても楽しい環境です。多種多様な方がいるので、恐れずにぜひお越しください!